ポートフォリオ

大津カントリークラブ

滋賀県大津市

以下の表では、大津カントリークラフに関する主な情報の概要を示している。

エリア 関西圏
開業年 1969年
本スポンサーによる取得時期 2009年
ホール数 45ホール
総面積 2,051,043 m2
付帯施設 練習場 23打席
アクセス 京滋バイパス「南郷」出口 3kmt
鑑定評価額
(百万円)*1
7,330
2015年度来場者数 155,343
2015年度総売上
(百万円)*2
1,643
2015年度稼働率*3 85.9

*1 独立不動産鑑定士により行われた 2015 年 12 月 31 日時点の不動産鑑定評価に基づく。
*2 総収入は、プレーフィー(グリーンフィーとカート代)、キャディーフィー、レストラン利用料金、年会費およびゴルフ場からのその他収入が含まれる。
*3 稼働率 = 18 ホール当たり来場者数合計 ÷ (営業日数合計 x 200 人

ロケーション

大津カントリークラブは、滋賀県大津市に位置する。滋賀県は三大都市圏のひとつで関西圏に位置している。滋賀県の2012年12月末時点における人口は142万人を数え、また2012年3月から2013年2月までの期間におけるゴルフ場入場総数は197万である。大津市は滋賀県の県庁所在地で南西端に位置しており、人口が増加傾向の地域である。本ゴルフコースは、京滋バイパスの南郷出口から約3kmの極めて好立地にある。なお、滋賀県は関西圏で最も年間積雪量が多いものの、大津カントリークラブは積雪量が比較的少ない地域に位置しており、降雪による営業停止は稀であり、ほぼ通年での営業を実施している。

大津カントリークラブの概要

大津カントリークラブは、東コース(27ホール)、西コース(18ホール)の計45ホールから構成さ れている。

東コース(27ホール)は、南郷コース(9ホール)、天ヶ瀬コース(9ホール)、石山コース(9ホール)で構成され、南郷コース、天ヶ瀬コースの(18ホール)は広大かつフラットな林間コースとなっており、シングルプレーヤーからアベレージゴルファーまでの幅広いゴルファーが楽しむことができる。石山コースは自然の地形を活かした戦略性に富んだコースレイアウトを有している。西コース(18ホール)は、7,000ヤードを超える距離があり、フラットで幅の広いゴルフコースである。アウトコースは造形美が織りなす優美なホールがつづき、大きな池と大きなバンカー、随所の木立が戦略性を高めている。オーソドックスなインコースは、木立に囲まれており、かなりの距離のあるミドルホールが特徴である。2009年に東コースに打球練習場を新設し、2013年には西コースのクラブハウスを改修している。

ゴルフ場としての市場性

本ゴルフ場の主な集客対象地域は大阪府市内および大阪府北部地域からであり、アクセスの良さを活かしている。滋賀県や京都府からは高速道路を利用する必要がないため、本ゴルフ場は、多くの会員の居住地である大阪府、京都府および滋賀県といった幅広い地域から顧客を集めている。本ゴルフ場は本スポンサーが取得して5年経過しており、入場者数は2010年度に取得時の112,000人から、2013年度には147,000人に増加している。稼働率も2010年度の約74.7%から2013年度には約 80.0%に向上している。

本ゴルフ場は2013年3月末時点で3,200名を超える会員(大津カントリークラブ 東コース会員も含む。)を有しており、全入場者における会員の比率は2010年度の約21.6%から2013年度の約24.9%へと安定的に推移している。西コースのレストランの営業スタイルを変更することにより業務の効率化を進め、クラブハウスを改修したことに伴いゴルフコンペ需要を生み出したことによって、収益は増加傾向である。また、東コース、西コース間での運営スタッフを共有することにより、運営の効率性が最適化されており、全体的な収益率の向上に貢献している。本クラブは、東コースと西コースの魅力に対するマーケティングの差異化を図ることにより、リーズナブルな費用水準を維持しつつ、効率的かつ最適化された稼働率を確保することを追及している。